建替えの経緯
南海高野線金剛駅徒歩2分に位置する金剛第3住宅は、築56年が経過し、老朽化や高齢者の住環境における課題を抱えています。特に、4・5階の住民はエレベーターがないことで不便を感じており、一方で1階の住民の多くは引っ越しや仮住まい、資金面の不安を抱えています。また、鋳鉄管の汚水管を含む設備の老朽化や、空き家の増加も深刻な課題です。これらの課題を解決し、地域全体の価値向上を図るため、建替検討委員会を経て、建替計画委員会にて計画立案を進めています。